Canon プリンター A4インクジェット複合機 特大容量ギガタンク搭載 G6030 ブラックについて
キヤノン
製品特徴:低コストで大量プリント。ギガタンク搭載スタンダード複合機。 機能:カラープリント、コピー、スキャン 最大用紙サイズ:A4 / 色数:4色ハイブリッド 給紙:前面カセット給紙(A4普通紙250枚)、背面給紙トレイ(A4普通紙100枚) A4普通紙インクコスト:モノクロ約0.4円(税別)、カラー約0.9円(税別) *ビジネスでの普通紙プリントをスムーズに実現*ビジネス文書を美しく表現する 「4色ハイブリッドインク」*「新顔料ブラックインク」で文字や数字が見やすい!
Canon プリンター A4インクジェット複合機 特大容量ギガタンク搭載 G6030 ブラック 口コミ
昔のE社プリンタが使用できなくなったので、代替品を探してこの商品を選びました。
そこの会社の昔からのインクビジネスが嫌というイメージから、別の会社のタンク式の物を探していました。(なんであそこはマゼンタとシアン各2種類有るんだ、一つ切れると止まるし、と)
使用目的は、私は電子回路パターンをOHPフィルムに印刷するため。家族は、廃れつつ有る年賀状なるものの印刷のため、です。
*最下部に、セットアップに付いての技術的な部分を記載しています。機械が苦手という人は、一読しても損はないと思います。
必要なことは出来たので、製品としての評価は全く問題ないです。
購入の決め手、個人的なポイントはLAN接続(有線、無線)、ボトル式インクタンクは必須でしたが
顔料黒インクであること、ヘッドを交換可能なことも大きなポイントです。
先にちょっと困ったことを記載します。設定に関してです。
今のプリンターにLAN機能がついているのは当たり前で、無いと候補から外れるくらいですが、私の場合LANの構築をしっかりしてあり、LAN内に参加さしてもらわないと困りました。
LANケーブルを使用すれば良いのでしょうが、折角Wi-Fi機能がついているので、ポートを専有せずLANに接続するために設定しました。
スマホのアプリからやれば早いのですが、パターン印刷などはPCから行うので、PC用のドライバから設定しました。
この時気付いたのですが、Wi-Fiの接続情報は、一度プリンターホストのWi-Fiにアクセスして、直接送信するようです。この時まだLANに参加できていないので、検索してもでてこないのは分かります。
接続情報は、PCが現在接続しているWi-Fiの情報を送りに接続する、という方法で、プリンタ側での電波強度等は分かりません。(自動で成されたので、気付かかなかったのかもしれません)
これは2つの問題があります。
1つは、Wi-Fi搭載のPCでないと設定できない。PCと直接接続する関係上、PC側にもワイヤレスLAN機能が必須になります。
2つ目は、任意のW-Fiに接続する方法が面倒。設置場所により自分が接続しているWi-Fi以外の所に接続してほしい場合それが面倒です。
一応、殆どの家庭で、今はスマホやタブレット、1つのWi-Fiアクセスポイントがあり、メッシュでない複数のアクセスポイントを使用している家庭は少ないと思います。実質この辺りはスマホから行えば解決します。
無事機器のセットが終わればあとは、最近のプリンタは便利になったものだと思います。
一応、インクジェット以外にカラーレーザーも有るのですが、家族の年賀状の印刷はレーザープリンターで印刷をすると曲がるのが嫌だと言われました。正直、それなら年賀状やめればいいじゃないか、と思うのですが、古い付き合いや、仕事関係は仕方がないとのこと。
ネットワークやOA機器、IT機器のセットや構築、ネットワワークは契約からは私がやっていますし、必要なことは家族に教えています。
各端末の使い方なども教えているので、還暦近い母親もiPhoneフリック入力で使いこなすくらいのちょっと変わった感じです。
この機種で僥倖だったのは、AirPrintに対応していたことです。
年賀状は、例年であれば紙にイメージを書いてもらい、素材を探しておいてもらい、後からデジタル化、配置して印刷キューを出す、という流れでした。
この機種は対応iOS アプリが出ていて、設定はそれで行えますが、フリーの年賀状のデザインと宛名を全てスマホで作成出来るアプリがあります。私もインストールして使い方を何となく習得した後、それをおしえて、「デザインできたら、はがきセットして印刷」、で済みました。
加えて、宛名管理機能も付いていたので、2024にして、両親は初めて宛名印刷が導入されました。
(私は昔やったことがありりますが、今は出していないので必要なくなりました。)
今は新しい携帯を買おうとしても、ほぼ、iPhoneなどスマホか、アンドロイド、それベースの見た目ガラケーのようなものしか無くなったので、普段、その手のデバイスを使用している人であれば、セットアップさえ出来れば、問題なく使用できるのかと思います。
一点アプリに関して言えば、当時iOS 15で操作していた時、アプリ自体がかなり不安定でしたので、そこが改善すれば特に言うことはないです。
そのあたりが、便利になったな、と言う所です。
一方、スマホを難なく使える人で、未だに年賀状を出している人はどの程度居るのだろう、と疑問ではありました。仕事関係であれば、それもあるのでしょう。個人の場合は「年賀状出すからスマホでデザインと宛名印刷しよう」となるのでしょうか。
ここまでは殆ど家族の使用でした。個人的な使用感覚としては
黒が顔料なのと、ボトル式なのが良いと思います。感光させる時、UVライトの遮蔽度が段違いです。レーザーポリンターも一応トナーで顔料ですが、透けてしまうときがあります。
設定は最大に濃くモノクロで印刷しました。
少し気になるのは、黒いベタ部分が、一様ではなく、厚みにムラがあることです。
紙に印刷すれば、確実な黒になるのでしょうが、OHPフィルムに印刷するとUV透過率が一様でなくなり、露光時に少し影響がありました。
インクの補充は、ノズルもプリンタ側も、全色同じ形に見え、やろうと思えば混ざってしまうのではないか?と若干心配ではありました。
色分けはされていましたが、自分が何色のボトルを開けているのか、何色に補充しようとしているのか、確認しつつ一個一個、個別にやっていったほうが良いと思います。
大抵、黒以外は、CMYKの順番になっていますが。シアンは左、マゼンタは真ん中、イェローが右、と、覚えていればいいですが。
最後にヘッドについて。
プリンタの命であるヘッドが交換可能というのは、個人的に大きなポイントです。
正直ハードとしてのプリンタ性能など、成熟しきっているので、どれでもさほど変わりないし、そもそも紙や写真を写真紙に印刷する、と言う文化すら薄れてきているのでどうでもいいです。
ただ、その分頻度も減りますので、インクジェットの場合、いざ使おうとした時、ヘッドが固まっていた、すじが入る、等起こり得ます。
そのヘッドを交換できるというのは、正直驚きです。詳しい価格は知りませんが、私の常識では
インクジェットプリンタのというものは、本体は安く、インクが高く、ヘッドの寿命で使えなくなる。インクなど消耗品での商売、というイメージが拭いきれません。
レーザープリンターであればドラムカートリッジの寿命で交換、というのは、業務用が多いことから分かりますが、インクジェットは未だ、家庭用というイメージがあります。
それをボトルインク、カートリッジを別売りしてしまったら、永久に使えてしまうのでは、となります。技術は成熟しきっているものの、比較的代謝の激しい製品カテゴリかと思います。買い替える事が無くなったら何処で稼ぐのか、大丈夫なのか、と思わないでもないです。
その点で言うと、交換不可のカートリッジ式プリンタを1万で買うより、3倍程度のこの製品のほうが、安いだろうな、と思います。
ただし、です。
廃インクタンクがいっぱいになった場合、メーカー修理が必要で修理代は新品ほどではないですが近いくらいします。
今であれば、同系統G3360の方が、廃インクタンクも自分で交換できます。印刷速度は下がるらしいですが、本体代も少し安いですので良いかもしれません。(それでも3年型落ち、G3360は2020年後期発売らしいので)
細かいスペックの比較はしていません。この機種の単純な上位機種とは限りませんので、こちらにできて、G3360にできないこともあるかもしれません。(例えば、LANポートはないかもしれないです。業務用途には少し困る場合があるかもしれませんね)
*技術的セットアップのハードルについて
この商品、ヘッドを交換できる、というのは良いのですが、それは、使い始めにヘッドを自分でセットしないといけない、と言う意味でもあります。
スマホやPCなどドライバから、動画付きの設定方法が書かれたサイトに飛ぶことが出来ますが、説明書には最低限のことしか書かれていません。
ヘッドを交換できるという商品を初めて使用しましたが、結構分かりづらかったです。(動画無しで、直感で組み立てました。)
内部のピンクのプラスチック部材は、基本的にすべて、輸送時にパーツが動かないように固定するもので、捨てて良いのですが。
ヘッドは密封容器に入っています。簡単にヘッドを触れますので、持ち方に注意しないとヘッドをダメにしてしまうこともあるかと思います。
環境やソフト的セットアップ以外に、機械的セットアップがあること、箱から出して、ポンと、置くだけ、では無いです。そのあたり不安な方は、公式サイトなどに動画の説明があるかと思いますので、見てから判断したほうが良いかと思います。
ともあれ、初回に一回やれば、後は内部を見ることなど少ないので、大した問題ではありませんが、苦手な人は、悩むかもしれません。
Canonのプリンターから悩んで同じCanonを購入。インクのコストが半端なかったのでこのプリンターに決定。印字がきれいなことと印刷のスピードが速いことがいいですね。だだうるさいのが残念でした
全て良し
PIXUS TS5030が壊れてしまったので急遽購入しました。
写真印刷は別にA3ノビ対応機を使っているので、文字印刷重視、コスパ重視で選びました。
ワード文書印刷、エクセル表印刷、封筒印刷でかなり使いましたが、インクの乗りもよく満足しています。
大容量インクボトルも安いので良い複合機だと思います。
使用環境
飲食店のメニューやポップの印刷に使っています。
一度の印刷で200枚ほどすります。
気に入った所。
インクを大量に注ぎ込めるので、インク切れで印刷ストップ等のトラブルが少ない所。
気に入らない所。
前回まで使っていたプリンタの機種名は忘れましたが、それより印刷が遅い事。
たまに確認を行わないと紙が詰まったり、印刷がうまくいっていない時がある事。その都度、用紙をセットし直すのが手間。
カラーの印刷はオマケ
色が薄いんだよな〰
黒だけなら早くて良いんだけどね
Wi-Fi接続(無線)は、急ぎの時につながらないとイライラするので、最初から有線接続にしています。ボトル式&有線接続はアナログですが、全くのストレスフリーで言うことなしです。ブラザーのレーザープリンターは非常に重く、インクタンクが高価な上に不良品があり、Wi-Fi接続もつながりにくく、なぜこんなに高価なプリンターを買って悪戦苦闘しなければならないのか、悩みました。この悩みをあっさり解消してくれたのがこのプリンターです。ありがとう!