ブラザー工業 ドキュメントスキャナー ADS-4700W (有線・無線LAN対応/40ppm/タッチパネル/ADF80枚)について
ブラザー工業
ADS-4700WはA4カラー両面原稿を毎分約40枚/80面の高速読み取りでスキャン。A4原稿を最大80枚まで1度にセットできるので、大量のスキャン業務もスムーズに行えます。 有線・無線LANを標準搭載。ネットワーク上の複数のPCでスキャナーを共有して使用することができます。 スキャン機能・設定を本体タッチパネルから直感的に操作できます。解像度やファイル形式、保存先などの設定を登録できる「ショートカット機能」も搭載し、ワンタッチで登録したスキャン設定を呼び出すことが可能です。 スキャナ―本体からPC操作なしで直接ネットワーク上の共有フォルダや、Eメールの添付ファイルとしてデータを送れるので、原稿をセットしたその場でスキャンジョブを完了できます。 リバースローラー分離機構を採用することで、原稿を1枚ずつ分離して搬送することができます。また、搬送部に設置したセンサーにより、複数枚重なって原稿が送られた時には搬送をストップしてエラーをお知らせします。
ブラザー工業 ドキュメントスキャナー ADS-4700W (有線・無線LAN対応/40ppm/タッチパネル/ADF80枚) 口コミ
コンパクト、LANでのNASへの画像転送がいい点です。
サクサクPDFにしてくれ、ほとんどトラブルありません。一度流すだけで、両面PDF化してくれます。単純作業が気持ちよく進みます。
まずスキャンの品質が悪く、プリントで出力できるレベルで取り込みできない。ただ速いだけが取り柄。ipadのドライバが非常に貧弱。ほとんど何も調整できない。(300dpi以下でしかスキャンできない)サポートの対応が非常に悪い。「○○ができないんですけど、どうしたらいいですか?」と聞くと「できないのなら出来ないです。」全ての質問がこの調子です。しかも電話料金がかかる。もう懲りました。今までプリンタも数台買い、その流れでこの機種も買いましたが、今後はもう二度とブラザーは買いません。追記pcから600dpiでスキャンするとそれなりの良い品質。それを300dpiにソフトを使って加工してもまずまず良い。しかし、最初から300dpiで取り込んだものは高速だが非常に品質が悪い。ipadからは300dpiしか対応しておらず、pcでスキャンして加工してipadに転送という非常にめんどくさいことになっている。ブラザーのプリンタを使っているが、ipadからはサイズ変更など何もできなく、プリンタもスキャナーもドライバが酷すぎる。
これまで医学書、文庫本を中心に計1000冊ほど自炊しました。
自炊業界ではお馴染みのiX500を長らく愛用してきましたが、調子が悪くなってきたため、さらなる効率化を求めて本機を購入しました。
購入後、数十冊の自炊を行いましたので使用感を報告いたします。
外観
全体の作りはiX500によく似ています。給紙トレイは取り外し式、排紙受けは原稿サイズに合わせ調節可能で、ストッパーも付いたしっかりした作りです。本体に液晶画面やfelicaポートもついていますが、基本的にパソコン側の操作で毎回ほぼ決まった設定でスキャンしているため、全く使いこなせていません。
読み取り速度
50枚/分を測定したわけではありませんが、間違いなく早いです。読み取り時間がボトルネックとなるような厚い本をメインに自炊する場合や、大量の書籍を自炊する予定の方にはお薦めだと思います。
給紙不良現象
iX500使用時、特に薄くつるつるした紙を使用した原稿の読み取りの際に、給紙がうまく行えずにエラーとなる現象(給紙不良)がありましたが、残念ながら本機の使用時にも体感的にはほぼ同頻度で給紙不良が生じました。給紙不良の際には、給紙のタイミングに合わせて原稿を手で少し送り込んでやればうまく給紙してくれます。数枚分繰り返せばその後は手で送り込まずに給紙してくれることもあれば、最後まで手で送り込んでやる必要がある場合もあり、これもiX500と同様です。最後までスキャナに付きっきりになるのは負担ですが、読み取り速度が圧倒的に早いため、iX500と比べストレスが大幅に軽減されています。
重送防止
iX500では重送が生じた場合、原稿を送り出した後にエラー表示が出ましたが、本機では重送を検知した瞬間にストップしてエラー表示がでます。重送した原稿を後から探す手間が省けた反面、厚紙2枚が糊付けされたタイプの教科書の表紙はそのままでは読み取りができず、ひっぺがしてやる必要があります。総合的にはメリットのほうが大きいのですが注意が必要です。
ドライバ
シンプルなUIで、特に不自由なく必要な設定を選択することが出来ます。
仕上がり
厳密に比較をしたわけではありませんが、iX500と同等のファイルサイズ設定で同様のクオリティの仕上がりだと思います。若干色のコントラストが強い気がしますが、設定の問題かもしれません。カラー原稿に時々縦線が入るのも同程度だと思います。
まとめ
こちらのほうが後発機種であり、値段も2万円以上高いため一概に優劣はつけがたいのですが、上述のようにこれから大量の本を自炊する予定の方、教科書など厚い本を自炊する方にはオススメできます。とにかく読み取り速度が早いというのは非常に大きなメリットです。
一方で、薄い本の自炊が多い方は裁断などの前処理のほうがボトルネックとなり、メリットが少ないかもしれません。
品質が良く、使いやすいもの。発送も早くて有難いです。
Wi-Fi接続でいいですね。
それにスキャン速度が早くて満足しています、
Scansnapからの乗り換えですが、数週間使ってみて以下の点が気になりました。1)途中で重送を検知すると、それまでのデータが消滅するので、最初からやり直しとなります。たとえば500ページの書籍のうち480ページまで来てそこで重送検知となった場合、それまでの作業がすべて無駄になります。これは痛いです。Scansnapだとそこから再開できるのですが。2)スキャン中はブラインドモードなのできちんとスキャンできているかを画像で把握することができません。付属の編集ソフトは機能がごく限られているので事後の編集による補正は困難です。3)たしかに高速なのですが、カラー写真など高解像度での設定だと「メモリーがいっぱい」ということで頻繁に一時停止します。そこそこの性能のPCを使っていますが、この頻発する停止が困ります。4)大量にスキャンすると300dpi程度の解像度でもOCRの処理が追い付かないのか速度が低下します。5)問い合わせの電話(有料)はあちこち回された挙句あっという間に数百円が消え、しかも解決しなかったりします。機械そのものはいいと思うのですが、読み取り・編集等のソフトがいまひとつで、大量の書籍・雑誌のpdf化には課題ありと思います。ただ、読み取ったデータをPCに保存するさいにファイルの種類を複数設定できるのはとても便利です。たとえばまずPDFで保存し、そのままさらにJPGでも保存できるといった仕様です。