Arduino Uno R4 WiFiについて
Arduino (アルドゥイーノ)
Arudinoシリーズの中核モデル「Arduino UNO」の第4世代(Rev4) WiFi/Bluetooth搭載版(技適取得) ルネサスの32bitマイコンを搭載し、処理性能が大幅に向上 USB Type-Cポートを搭載 12×8 LED マトリックスとQwiic コネクタ搭載
Arduino Uno R4 WiFi 口コミ
今まではArduino UNO R3にイーサネットシールドと有線LANケーブルを使って自宅内LANに接続し、花の自動散水や子供部屋のゲーム・パソコンのLAN利用時間制限などいくつかの機器をネットワーク越しに制御するようにしていました。Arduino UNO R4 Wifiだとイーサネットシールドも有線LANケーブルも不要になるため、LANのハブ本体やケーブル配線など全てにおいて手間がかかる状況から解放されるようになりました。このような小規模の制御ユニットをいくつも作る台数毎にイーサネットシールドなど必要になっていたコストもなくなるので、お小遣いにも非常にやさしいです。プログラミングについてはインターネット普及前とは違いネット上からサンプルコードなども含め沢山の情報が得られるため、わざわざ書籍を買ってきてガッツリと勉強する必要もなくある程度のC言語が扱える初心者ならハードルはそんなに高くないと思います。少しのソフトウェアに関する知識と少しのハードウェアに関する知識があれば、あとはネットからの情報だけでそれなりのことは実現出来そうに思います。学びやすさについては実現したい目的にもよるけれど簡単な制御ユニットの製作だけに着目すると、例えばRaspberryPIを買ってOSをインストールしてOS上で動作するアプリケーションを作ることを考えるとOS独自のコマンドやシェルスクリプトなど間接的な知識も必要になるけれど、Arduinoなどのマイコンボードならほぼボード上で動くプログラム作成に関する知識だけを肥やせば良いので学びやすいほうだと思います。安定性はマイコンボードのような場合、一度プログラムを書き込んでしまえばハードウェア動作に依存するため、Raspberry上で動作させてOSハングアップによるユニット停止と言うことも無くArduino単体で安定していると言えると思います。UNO R3よりUNO R4 Wifiのほうが当方で製作している小規模な制御ユニットを扱うのに間接コスト面などメリットが高いため総合評価は★5としました。
Arduinoをやってみるなら現時点で最高の選択肢になるかと。従来Wi-Fiを使ってIoT化するにはそれなりの知識が必要でしたが本製品では予めボードに搭載済みですし、Arduino IoT Cloudを使えば(これもそれなりの知識は必要ですが)スマホで機器を操作したり容易にできます。他のボードよりちょっとだけ高価ですが買ってみる価値はあるかと思います!
仕事で使用する可能性があり勉強のため購入。開発環境はArduinoの公式サイトからダウンロード可。寄付は求められるが無料の模様。(1)開発環境はそれなりのPC必要 Atom N5120のノートで実施したが動作は舌が遅かった。 WindowsUpdate動くと動作が重くなるような非力なPCでは開発はやりづらいかも。 古いi7 9600Kのデスクトップでは快適にできている。(2)開発環境は日本語対応。ArduinoやGithubにサンプルがあり活用するとかなり楽ちんに やりたいことができる。(3)ボード上にLEDのマトリックス(ドット絵表示可)があり、活用すると動作確認がやりやすい。(4)WIFIは2.4G。最初にArduino開発環境からFiremwareUpdateを推奨 接続プログラムはArduinoのチュートリアルサイトのHPで動作可。(5)当然だがマイコンボードのみのため、LEDの制御とWIFI接続(BTもあるけどはやっていない) の動作を確認したら、ネタがなくなった。LCDパネルなどを準備して何かに活用したいと思う。