Thermaltake Versa H18 ミニタワー型PCケース CS7097 CA-1J4-00S1WN-00

Thermaltake Versa H18 ミニタワー型PCケース CS7097 CA-1J4-00S1WN-00について

Thermaltake Versa H18 ミニタワー型PCケース CS7097 CA-1J4-00S1WN-00

Thermaltake

CS7097 日本正規代理店品 保証1年 材質:SPCC アクリルウィンドウのサイドパネルを搭載 冷却効率を高めるフロントメッシュパネルを採用 microATX、Mini-ITXのマザーボードに対応

Thermaltake Versa H18 ミニタワー型PCケース CS7097 CA-1J4-00S1WN-00 口コミ

これと同時期に同価格帯のZALMAN T8 CS8140 も購入しましたので、それとの比較をしてみます。両製品とも安い、軽い、作りもていねい。両者甲乙つけがたい。敢えて違いを挙げるなら、この製品は電源が底部タイプなので、軽いケースが安定する。光らせたいならZALMANかな。

全体的に品質は良いと思います気になる点は1.基板固定用のスタッドボルトが黒は見にくい2.右下スタッドボルトの位置だけ変更必要だった。ミス?仕様?3.マザボを固定した状態、かつCPUファンを取り付けてのCPU電源コネクタの抜き差しは不可能4.マザボを固定した状態でフロントパネルコネクタの抜き差しは不可能基本的にはマザボを浮かした状態で、一通りの結線を完了した後に、マザボのネジ止めをすればいけます

リモート業務対応としてPCを組みなおしました。10年以上前から使いまわしていたPCケースを良い機会だからと本品に変更しました。こんなに安価なのに品質が悪い(バリがあるとか)ということがなく、隔世の感があります。(すごい!)各所に配線を取り廻すルートが確保されており、裏面(右側面)のスペースも十分。ATXは非対応ですし、基本的な部分の不足はないと思います。ケースの高さが低いので、棚やラックに格納しやすいです。無理やりネガを挙げると下記の通り・左側面のパネルはガラスではなくアクリル。軽くて安い反面、透明度が落ちやすく傷つきやすい。(いつのまにか傷がついていた)・5インチオープンベイは無い(今時大体そうですが)・正面右上の電源ボタンは誤操作しやすい・各板厚はかなり薄く、ケースファン取り付けの際に撓む・フロントパネルは昔ながらの腕力で取り外すやつ。何度も着脱するのは不安がある。半年ほど使って、「5インチオープンベイは無い」というのが改善したくなっています。CDの取り込みで別PCを使ったり、USBのドライブを使ったりしていますが、やっぱり不便だなって思います。本品の兄貴分、Versa H26に変更しようか検討中です。マザーボード:ASUS PRIME A520M-ECPU:AMD Ryzen 5 5700X+Deepcool AK400Memory: CFD DDR4 16GBx1Storage: (1st SSD) CFD NVMe M.2 Gen3×4 1TB, (2nd SSD) CFD SATA 1TB, (3rd HDD) WD 3.5inch 8TBGPU: Geforce GTX 1070Ti電源:MSI MAG A650BNL 80 PLUS BRONZE認証 650W

シンプルでスタイリッシュ、配線もしやすいです。そして軽い。光らせたいのでなければ、これで必要十分だと思います。

全体的には悪くは無いですけど、5インチベイ(又は3インチ)取り付けステーが有れば尚良いです。

安さが全てですが、それでも必要な機能は最低限揃っているバランスのいいケースです。
取り付け可能な空冷ケースファンの数は5つ(前面に3、天面に1、背面に1)。ただし簡易水冷を付けようとすると前面は240/280mmまでなので注意。
前面カバーのパンチングのおかげでエアーの通りは良好ですが、前面ケースファンの下側がフィルターが何もなく、そのままでは前面下からほこりが入り放題なので自分でふさぐなど対策が必要です。
ケース底部の電源ファン吸入口にはフィルターがあるので、そこは心配ありません。

そしてここでこのケース一番の問題ですが、ケース前面カバーを外すのがとても力が必要です。
上を押さえながら一番下を思い切り引っ張る感じで開くのですが、耐久性はあると思いますが、付けたり外したりを繰り返していると、壊れる可能性があります。
ケースファンを入れ替える機会はそれほど多くありませんし、この安さなら全然許容範囲かと思います。
側面カバーは左右どちらとも手回しネジですので簡単に開け閉めできます。

CPUクーラーの高さは155mmまでで、これはちょうどAK400のサイズです。
天面ファンとAK400のクリアランスは20mm弱の余裕があり、後からでも取り付けやすいです。

電源はケース下部で、そこから裏を通してケースに配線できます。
裏はそこまで余裕があるわけではないですが、電源からマイクロATXマザーに配線するには十分だと思います。

GPUの長さは設計上350mmまで入るので、ケースの小ささの割にトリプルファンGPUでも余裕で入るのはありがたいです。
ただしGPU下はやや狭いためにGPU補助電源コードを通す余裕はあまり大きくはないです。2スロット厚なら余裕ですが、2.5スロット厚以上になると補助電源コードの長さなど取り回しを考える必要があるかもしれません。

2.5インチSSDは2箇所、3.5インチHDDは1箇所に取り付け可能ですが、元々大きなケースではないこともあって取り付けやすいとは言いにくいです。特に前面ファンを3つ設置するとSSDのねじ止めが4箇所中2箇所が不可能になります。SSDは基本マザーボードのNVMeと考えた方がいいです。もちろんSATA SSDを固定しないのであれば問題ありません。

総じて、マイクロATXで安くPCを作るには十分な作りです。取り付け可能なファンの数もそこそこ多く、裏面配線も可能で内部の配線もスッキリできます。AK400もOKで、GPUも大きさをあまり気にせず入れることができる割にコンパクトなケースです。側面がアクリル板で中を確認しやすいのもいいです。
USBポートは前面に3つ(3.2Gen1x1、USB2.0x2)、イヤホン端子とマイク端子もあり便利です。前面カバーの開け閉めのしにくさと、前面のほこりの入りやすさが主な問題ですが、大きな問題はそれくらいです。

自作パソコンを組むために購入。自作歴は10年ほどです。やや組みづらさは合ったものの、SSDをマウントできる箇所が2箇所ありますし、エアフローも大きいフロントのお陰で悪くないです。マザーボード用のスペーサーは5個最初からに付いていて+2つ更についてきました。私はRyzenCPUを選びASRockマザーで組みました。いい感じに組めましたが、電源のホコリのフィルター部分がやや残念なので星4とします。

デザインも良いし裏配線もしやすく快適に自作PC組めました!
この値段で買えるケースのなかで最強ですね。