Dell NBLA149-002N1 Latitude 5455 (Snapdragon XPlusX1P-64-100/16GB/SSD・512GB/光学ドライブなし/Win11Pro/Officeなし/14型/FHD+/非タッチ/IR/1年保守) レビュー
法人向けノートPCとして登場したDell NBLA149-002N1 Latitude 5455は、特にARMベースのCPUであるSnapdragon XPlusX1Pを搭載している点が注目されます。本レビューでは、このモデルの各要素を詳細に評価し、法人利用における適合性を考察します。
デザインと携帯性
Latitudeシリーズらしく、堅牢性とビジネスシーンに馴染む落ち着いたデザインが特徴です。筐体はプラスチック製ですが、安っぽさはなく、しっかりとした作りになっています。14型という画面サイズは、携帯性と作業領域のバランスが取れており、多くのビジネスシーンで使いやすいでしょう。重量も極端に重いわけではないため、頻繁に持ち運ぶユーザーにも配慮されています。非タッチパネルである点は、用途によっては好みが分かれるかもしれませんが、誤操作を減らしたいユーザーや、タッチ操作を必要としない業務においてはメリットとなります。
パフォーマンス:Snapdragon XPlusX1Pのポテンシャル
本モデルの最大の特徴は、ARMアーキテクチャを採用したSnapdragon XPlusX1P-64-100プロセッサです。従来のx86ベースのCPUとは異なり、電力効率の高さと、一部のアプリケーションにおける高速な動作が期待されます。16GBのRAMと512GBのSSDという構成は、一般的なビジネスアプリケーションの実行や、複数ウィンドウを開いてのマルチタスク処理においても十分な性能を発揮します。
しかし、ARM版Windowsは、まだ一部のレガシーアプリケーションとの互換性に課題がある可能性があります。特に、特定の業務用ソフトウェアや、開発環境など、x86アーキテクチャに最適化されているアプリケーションを使用する場合には、事前に互換性を確認することが不可欠です。一般的なWebブラウジング、メール、Officeスイート(別途購入・インストールした場合)といった日常的な業務であれば、快適に動作することが期待できます。Snapdragon XPlusX1Pは、AI処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)を搭載しているとされており、将来的にはAIを活用したアプリケーションでその真価を発揮する可能性があります。
ディスプレイ
14型のFHD+(1920×1200)ディスプレイは、16:10のアスペクト比を採用しており、縦方向の表示領域が広いため、Webサイトの閲覧やドキュメント作成において、より多くの情報を一度に表示できます。画質は、ビジネス用途としては十分な品質であり、色再現性や輝度も良好です。非タッチパネルであるため、映り込みも少なく、明るい場所での作業でも視認性は保たれるでしょう。IRカメラ(赤外線カメラ)が搭載されているため、Windows Helloによる顔認証でのログインが可能です。これは、セキュリティを高めつつ、素早くPCを起動できるため、法人利用において非常に便利な機能です。
接続性、拡張性、その他の機能
光学ドライブが非搭載であることは、近年のノートPCでは一般的になっており、薄型化や軽量化に貢献しています。必要な場合は外付けドライブを利用することになります。インターフェースの詳細は不明ですが、USBポート、HDMIポートといった標準的なものは備わっていると推測されます。Wi-FiやBluetoothといった無線通信機能はもちろんのこと、法人向けモデルであることを考慮すると、有線LANポートの有無も確認しておきたい点です。
1年保守が付帯している点は、法人利用において非常に重要です。万が一の故障やトラブルが発生した場合のサポート体制が整っていることは、業務の継続性を確保する上で大きな安心材料となります。Officeソフトがプリインストールされていないため、別途購入・インストールが必要となります。これは、ライセンス管理やコスト面で柔軟性を持たせたい企業にとってはメリットとなり得ますが、すぐにOfficeを使いたい場合には追加の手間が発生します。
まとめ
Dell NBLA149-002N1 Latitude 5455は、ARMベースのSnapdragon XPlusX1Pプロセッサを搭載した、次世代の法人向けノートPCと言えます。電力効率の高さや、将来的にはAI処理能力の向上といったメリットが期待できます。14型FHD+ディスプレイ、堅牢な筐体、そして1年保守といった法人利用で重視される要素も備えています。
一方で、ARM版Windowsのアプリケーション互換性については、導入前に十分な検証が必要です。特に、業務に必須となるソフトウェアが問題なく動作するかどうかを確認することが最優先事項となります。これらの点をクリアできれば、新しい技術を取り入れた、先進的なビジネスノートPCとして、様々な法人で活用できる可能性を秘めていると言えるでしょう。
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