HP(Inc.) 450G10 i5-1334U/15F/16/S512/11P/c B10P7AT#ABJ レビュー
HP ProBook 450 G10(B10P7AT#ABJ)は、ビジネスシーンでの利用を想定して設計されたノートパソコンであり、コストパフォーマンスと実用性のバランスに優れたモデルです。今回、このモデルを実際に使用した感想を、詳細なレビューとしてお伝えします。
デザインと携帯性
まず、外観についてですが、ProBook 450 G10は、HPらしい洗練された、しかし堅実なデザインを採用しています。筐体はダークシルバーを基調としており、ビジネス用途にふさわしい落ち着いた雰囲気を持っています。プラスチック素材が主体ですが、安っぽさを感じさせない質感で、日常的な使用における傷や汚れにも比較的強く、耐久性も期待できそうです。
サイズは15.6インチディスプレイを搭載しているため、一般的なノートパソコンとしては標準的ですが、ベゼルが狭く設計されているため、思ったよりもコンパクトに感じられます。厚みも極端に薄いわけではありませんが、ビジネスバッグへの収納には問題ないレベルです。重さも約1.7kg程度と、頻繁に持ち運ぶことを考えると、もう少し軽い方が理想的ではありますが、15.6インチクラスであることを考慮すれば許容範囲と言えるでしょう。ACアダプターも軽量なものが付属しており、持ち運び時の負担を軽減してくれます。
ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチのフルHD(1920×1080)液晶を搭載しています。IPSパネルが採用されているため、視野角が広く、斜めから見ても色合いの変化が少ないのが特徴です。日常的な文書作成やWebブラウジング、動画視聴など、多くの用途で十分な品質を提供してくれます。
ただし、光沢処理ではないため、映り込みが少なく、明るい場所での作業でも目に優しいのが利点です。一方で、輝度については、最大輝度を上げても、屋外での直射日光下など、非常に明るい環境ではやや物足りなく感じる可能性も否定できません。しかし、室内での使用においては、十分な明るさを確保できており、作業効率を妨げるほどではありません。
キーボードとタッチパッド
キーボードは、15.6インチモデルらしくテンキーを搭載しており、数字入力が多い作業では非常に便利です。キーストロークは適度な深さがあり、打鍵感はしっかりとしており、長時間のタイピングでも疲れにくいと感じました。キーピッチも標準的で、窮屈さを感じることなく快適にタイピングできます。
タッチパッドは、滑らかで反応も良好です。ジェスチャー操作にも対応しており、マウスがなくても直感的な操作が可能です。ただ、個人的には物理的なクリックボタンが独立している方が好みですが、これは好みの問題でしょう。
パフォーマンス
CPUにはインテル Core i5-1334Uを搭載しており、第13世代Coreプロセッサーの省電力性と十分な処理能力を兼ね備えています。日常的なオフィスワーク(Word、Excel、PowerPointなど)はもちろん、複数のアプリケーションを同時に起動してもスムーズに動作します。Webブラウジングで多数のタブを開いても、遅延を感じることはほとんどありませんでした。
メモリは16GB、ストレージは512GBのSSDを搭載しており、この構成はビジネス用途としては十分です。OSの起動やアプリケーションの立ち上げは非常に高速で、ストレスフリーな作業環境を実現します。大容量のファイルを頻繁に扱う場合や、高度な動画編集、3Dレンダリングなどを頻繁に行う場合は、より高性能なCPUや大容量メモリが必要になるかもしれませんが、一般的なビジネスパーソンであれば、この構成で十分すぎると言えるでしょう。
拡張性とインターフェース
インターフェースは、USB Type-Cポート(Thunderbolt対応)を含む複数のUSBポート、HDMI出力、有線LANポート、SDカードリーダーなど、ビジネスに必要なポートは一通り揃っています。外部モニターへの接続や、周辺機器の接続に困ることはないでしょう。
Wi-Fi 6Eに対応しているため、対応ルーターがあれば高速で安定した無線通信が可能です。Bluetoothも搭載されており、ワイヤレスマウスやイヤホンの接続も問題なく行えます。
バッテリー駆動時間
バッテリー駆動時間については、実測値で8時間程度の駆動を確認しました。これは、半日程度は電源アダプターなしで作業できることを意味し、外出先での利用や、社内での移動など、電源確保が難しい状況でも安心して利用できます。ただし、CPUの負荷が高い作業を行う場合は、駆動時間は短くなる可能性があります。
静音性と発熱
通常使用時におけるファンの動作音は、ほとんど気になりません。Webブラウジングや文書作成といった負荷の低い作業では、ファンが停止していることも多く、静かな環境を保てます。CPUに負荷がかかる作業を行うとファンが回転しますが、その音も耳障りなレベルではありません。
本体の発熱についても、キーボード面やパームレスト周辺は、じんわりと温かくなる程度で、不快に感じることはありませんでした。長時間の高負荷作業でも、極端な熱暴走を起こすような印象はありませんでした。
まとめ
HP ProBook 450 G10(B10P7AT#ABJ)は、堅実な性能、使いやすいインターフェース、そしてビジネスシーンでの実用性を考慮したバランスの取れたノートパソコンです。i5-1334Uプロセッサーと16GBメモリ、512GB SSDという構成は、日常的なビジネス用途には十分すぎるパフォーマンスを発揮し、快適な作業をサポートしてくれます。
デザインもビジネスライクで、質感も悪くありません。キーボードの打鍵感も良好で、長時間のタイピングにも対応できます。ディスプレイも視野角が広く、映り込みが少ないため、目に優しいです。
携帯性は15.6インチモデルとしては標準的ですが、バッテリー駆動時間も十分であり、外出先での利用も問題なくこなせます。
総じて、ビジネス用途でコストパフォーマンスと実用性を重視するユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。特に、初めてのビジネスノートパソコンとしての購入や、社用パソコンの買い替えなどを検討されている方には、自信を持っておすすめできる一台です。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください

