XP-Pen(エックスピーペン)買うときの判断基準は?

XP-Pen

XP-Pen(エックスピーペン)はラインナップが非常に豊富で、初心者からプロ向けまで細かく分かれています。自分にぴったりの一台を選ぶための「5つの判断基準」を書いてみます。

XP-Pen購入時選択基準

1. 「液タブ」か「板タブ」か(基本の選択)

まず、画面に直接描くタイプ(液タブ)か、手元の板で操作してPCモニターを見るタイプ(板タブ)かを決めます。

液タブ (Artist / Artist Pro シリーズ):

おすすめ: アナログに近い感覚で描きたい、紙に描くように直感的に操作したい人。

注意点: 板タブより高価。姿勢が前かがみになりやすいため、スタンドやアームの併用が推奨されます。

板タブ (Deco / Star シリーズ):

おすすめ: 予算を抑えたい、姿勢良く作業したい、首や腰への負担を減らしたい人。

注意点: 「手元を見ずに画面を見る」という独特の慣れが必要です。

2. 「Artist(標準)」か「Artist Pro(上位)」か 液タブを選ぶ際、この2つのシリーズで迷うことが多いです。

Artist シリーズ (標準・セカンド・3rd):

基準: 「コスパ重視」。趣味でイラストを始めるなら十分なスペックです。最新の「3rd」モデルは筆圧感知も非常に高く、Proに引けを取りません。

Artist Pro シリーズ:

基準: 「描き心地と質感重視」。フルラミネーション加工(ペン先と液晶の隙間が少ない)が徹底されており、色精度の高いパネルが採用されています。また、ホイールやショートカットキーの作りがより堅牢でプロ仕様です。

3. 「画面サイズ」の選び方(設置スペースと用途) XP-Penは12インチから24インチまでありますが、以下の基準が目安です。

12〜13インチ: 机が狭い、ノートPCと一緒に持ち運びたい、サブ機として使いたい。

15.6〜16インチ: 一番人気。 描画エリアと置きやすさのバランスが良く、メイン機として最適です。

22〜24インチ: 据え置き専用。漫画の見開きや、大画面でダイナミックに描きたい、プロ志向の人向け。

4. 「ペンの性能」にこだわる(X3スマートチップ)

XP-Penの最新モデルには「X3スマートチップ」搭載のペンが付属しています。

選ぶ基準: 「ON荷重(線が出始めるまでの重さ)」を気にするなら、絶対にX3搭載モデルを選んでください。

従来のペンよりもわずかな力で線が描け、沈み込みも少ないため、アナログの鉛筆に近い繊細な表現が可能です。

最新の「Gen2(第2世代)」モデルでは、さらに筆圧感知が16,384レベル(業界最高水準)に進化しています。

5. 特殊なニーズで選ぶ

PCなしで描きたい: 「Magic Drawing Pad」一択。Android搭載のタブレット端末なので、これ単体でお絵描きが可能です。

ワイヤレスで使いたい: 板タブの「Deco MW / LW」や、液タブの「Artist 16 (Gen 2) 」などのワイヤレス対応モデルを選びましょう。机の上がスッキリします。

左利きの方: XP-Penの多くのモデルは設定で180度回転させて使用可能ですが、購入前に「左利き対応」の記述を確認すると安心です。

結論:迷ったらこれ!
初めての液タブで失敗したくない: Artist 12 (2nd/3rd) または Artist 16 (Pro/Gen2)。

安くて高性能な板タブが欲しい: Deco 01 V2 または Deco LW。

とにかく最高スペックを体感したい: Artist Pro 16 (Gen 2) または Artist 24 Pro。

等が選択する基準です。