日本HP A4JS0PA#ABJ HP Elite c640 G3 Chromebook Enterprise (Core i3-1215U/8GB/SSD・256GB/光学ドライブなし/Chrome OS with Chrome Enterprise Upgrade/Office無/14型) レビュー
開封と第一印象
今回レビューするのは、日本HPから発売されている「HP Elite c640 G3 Chromebook Enterprise」。型番はA4JS0PA#ABJとなります。ビジネスユースを想定したChromebook Enterpriseモデルということで、まずその堅牢性と質感に期待して開封しました。パッケージはシンプルながらも、本体をしっかりと保護する配慮が見られます。取り出した瞬間に感じたのは、思ったよりも軽量であること。しかし、手に伝わる筐体の剛性感は高く、安っぽさを感じさせません。シルバー基調の本体は、ビジネスシーンにも馴染む落ち着いたデザインです。
付属品は、ACアダプターと電源コード、そして簡単な説明書が同梱されています。光学ドライブは搭載されていませんが、これはChromebookとしては一般的でしょう。全体的に、ビジネスギアとしての信頼性を感じさせる第一印象でした。
デザインとビルドクオリティ
HP Elite c640 G3 Chromebook Enterpriseのデザインは、非常にミニマルで洗練されています。筐体はプラスチック製ですが、表面のマットな処理とエッジの加工が高級感を醸し出しています。特に、天板に配置されたHPのロゴは控えめながらも存在感があり、ビジネスシーンでの使用に最適です。ベゼル幅は近年のノートPCとしては標準的ですが、画面占有率を高める努力は感じられます。
キーボードは、打鍵感も良好で、長時間のタイピングでも疲れにくそうです。キーピッチも適切で、誤入力も少ない印象です。タッチパッドも滑らかで、ジェスチャー操作も快適に行えます。14型という画面サイズは、携帯性と視認性のバランスが取れており、持ち運びと作業効率の両立を求めるユーザーにうってつけでしょう。
ポート類は、USB Type-Cポートが複数用意されており、充電やデータ転送、外部ディスプレイ出力など、様々な用途に対応できます。HDMIポートがないのは少し残念ですが、USB Type-Cでの映像出力が一般的になっているため、大きな問題にはならないでしょう。
パフォーマンスとChrome OS
今回試用したモデルは、Intel Core i3-1215U プロセッサー、8GBのRAM、256GBのSSDという構成です。Chromebook OSは、その軽量さと高速性が最大の魅力です。起動時間は驚くほど短く、数秒でデスクトップ画面が表示されます。Webブラウジング、メール、ドキュメント作成といった日常的なタスクは、Core i3プロセッサーと8GBのRAMで全く問題なくこなせます。複数のタブを開いても、動作が重くなることはありませんでした。
Chrome Enterprise Upgradeが標準搭載されている点も、ビジネス用途においては大きなメリットです。これにより、IT管理者はデバイスの一元管理やセキュリティポリシーの適用を容易に行うことができます。OSのアップデートやアプリケーションの配布なども効率的に行えるため、組織内でのChromebook導入をスムーズに進められるでしょう。
Officeソフトについては、ネイティブのOfficeアプリは付属しませんが、Web版OfficeやAndroidアプリ版Officeを利用することができます。Google Workspaceとの連携も非常にスムーズであり、Googleドキュメントやスプレッドシートなどでの共同作業は快適そのものです。クラウドストレージとの親和性も高く、データの管理も容易です。
バッテリー持ちと携帯性
バッテリー持ちは、Chromebookの大きな強みの一つです。HP Elite c640 G3 Chromebook Enterpriseも例外ではなく、一日中安心して使用できるバッテリー持続時間を実現しています。Webブラウジングやドキュメント作成といった一般的な利用であれば、8時間以上は余裕で持つでしょう。これにより、電源のない場所での作業や、外出先での利用もストレスなく行えます。
14型という画面サイズながら、重量も比較的軽量に抑えられているため、持ち運びも苦になりません。ACアダプターもコンパクトなので、一緒に持ち歩いてもかさばりません。ビジネスパーソンが、カフェや出張先などで気軽に作業をするのに適したモデルと言えるでしょう。
まとめ
HP Elite c640 G3 Chromebook Enterprise (Core i3-1215U/8GB/SSD・256GB) は、ビジネスシーンでの利用に特化した、非常に完成度の高いChromebookです。Core i3-1215U プロセッサーと8GBのRAMによる快適なパフォーマンス、Chrome OSの軽快な動作、そしてChrome Enterprise Upgradeによる効率的な管理機能は、組織でChromebookを導入する際に大きなアドバンテージとなります。堅牢なビルドクオリティ、長時間駆動するバッテリー、そして洗練されたデザインも、ビジネスギアとして高い評価に値します。Officeソフトをネイティブで利用したいという方には向きませんが、Google WorkspaceやWeb版Officeで十分な方、そしてセキュリティと管理の容易さを重視する企業にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
Webブラウジング、メール、クラウドベースのアプリケーション利用が中心となる業務であれば、コストパフォーマンスにも優れ、IT担当者の負担を軽減できる有力な候補と言えます。総じて、ビジネス用途におけるChromebookの進化を体現した、信頼できる一台だと感じました。
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